声が出にくい・声の高さが出ない方へ|のどの詰まりと体の反応
10年ほど、声を出す時にのどが詰まり、思ったように声の高さを出せないという方が来院されました。
声を使うお仕事をされている方です。
これまでに、病院の音声外来や発声トレーニングも受けられたそうですが、あまり変化を感じられず、当院に来られました。
声を使うお仕事の場合、思うように声が出ないことは、日常生活だけでなく仕事にも大きく影響します。
「声が詰まる」
「出したい高さの声が出ない」
「のどに力が入る」
「今まで出せていた音が出しにくい」
このような状態が続くと、とても不安になると思います。
初回の施術について
初回は、まずアクティベータで体全体の反応を確認しながら施術を行いました。
そのあと、のど周りの反応も細かく確認しながら施術しました。
声の出にくさがある場合、のどだけを見ればよいとは限りません。
首や肩、胸まわりの緊張、呼吸のしやすさ、体全体の反応が関係していることもあります。
そのため、てんびんカイロでは、症状名だけで判断するのではなく、今の体がどのように反応しているのかを確認しながら施術を進めています。
心身条件反射療法で体の反応を確認しました
アクティベータの後に、心身条件反射療法も行いました。
心身条件反射療法では、どのような場面、気持ち、記憶などが体の反応に影響しているのかを確認していきます。
この方の場合、声の出にくさに関係していると思われる気持ちや記憶の反応がいくつかみられました。
そのうちの一つを確認している時に、
「そういえば、そのような場面で特に声が出にくいです」
とお話しされました。
ご本人がそれまで気づいていなかった傾向やパターンに気づけることは、とても大切です。
声の出にくさは、単にのどだけの問題ではなく、特定の場面や気持ちに対する体の反応が関係していることもあります。
2回目の来院時の変化
2回目に来られた時、
「8割5分よくなりました。今まで出なかった音が出るようになりました」
とお話ししてくださいました。
まだ少し気になるところがあるとのことでしたので、今回も1回目と同じように、体の反応を確認しながら施術を行いました。
施術後に、
「だいぶいいので、このままよくなったと思っていいですか?」
とご質問をいただきました。
私は、
「今は良い反応が出ていると思います。そのように捉えていただいてもよいかもしれません。ただ、多くの方は、良い時と少し気になる時を繰り返しながら、少しずつ良い状態が増えていきます。もしまた調子が気になる時があっても、その時の場面や反応を確認しながら施術できますので、安心してくださいね」
とお伝えしました。
声の出にくさでお困りの方へ
声が出にくい。
声を出す時にのどが詰まる。
思ったように声の高さが出ない。
病院や発声トレーニングを受けても、あまり変化を感じられない。
声を使う仕事なので不安が大きい。
このようなことでお困りの方もいらっしゃいます。
てんびんカイロでは、脳や神経の誤作動という視点から、体の反応を確認しながら施術を進めています。
声の出にくさは、のどだけでなく、場面や気持ち、体全体の反応が関係していることがあります。
イメージ通りに声が出せるように、一緒に確認しながら施術を進めていきましょう。


