投影とは何ですか?|無意識の気持ちと体の反応
今日は、心理学の用語について書きます。
「投影(とうえい)」という言葉があります。
投影とは、自分の中にある気づきにくい気持ちや感情を、相手が持っているもののように感じてしまう心の働きのことです。
たとえば、自分の中に、「この人は少し苦手だな」という気持ちがあるとします。
その気持ちに自分で気づきにくい時に、逆に、「あの人は自分のことを嫌っているのではないか」と感じてしまうことがあります。
また、家族や夫婦の関係でも、自分の中にある寂しさ、不満、不安などに気づきにくい時に、
「相手の態度が冷たい」
「自分は大切にされていないのではないか」
と感じることがあります。
もちろん、すべてが投影というわけではありません。
本当に相手の態度が変わっていることもあります。
ただ、自分の心の中にある気持ちが、相手の反応のように感じられることがある、ということです。
心理学では、このような心の働きは、自分を守ろうとする防衛機制の一つと言われています。
無意識の気持ちと体の反応
てんびんカイロで行っている心身条件反射療法では、体がどのような気持ちや場面に反応しているのかを確認しながら施術を進めています。
自分では気づいていない気持ちでも、体は反応していることがあります。
たとえば、
「本当は不安だった」
「本当は怒っていた」
「本当は寂しかった」
「本当は認められたかった」
という気持ちに、あとから気づくこともあります。
そのような無意識の気持ちに気づくことが、脳や神経の誤作動を確認する手がかりになることがあります。
相手ではなく、自分の反応を見ること
人間関係でつらさを感じる時、どうしても相手の言葉や態度に意識が向きやすくなります。
もちろん、相手との関係を見直すことも大切です。
ただ、心身条件反射療法では、「相手がどうか」だけではなく、
「自分の中では、どのような気持ちが反応しているのか」
という視点も大切にしています。
自分の気持ちに気づくことで、同じような場面でも体の反応が変わってくることがあります。
てんびんカイロでは、脳や神経の誤作動という視点から、体の反応を確認しながら施術を進めています。
無理に話したくないことを詳しく話す必要はありません。
体の反応を確認しながら、必要なところを一緒に見つけていきます。
自分らしく快適に過ごせるように、一緒に施術を進めていきましょう。


