頭では納得しているのに、本音は違う?|意識と無意識のお話
「仕事だから仕方がない」
「もう過去のこと」
「相手にも事情がある」
頭ではそのように考えていても、心の中では「本当は嫌だった」「分かってほしかった」と感じていることはありませんか。
福岡市博多駅前のてんびんカイロでは、体の施術に加えて、ご希望に応じて心と体のつながりに目を向けた施術を行っています。
今回は、その施術の考え方につながる「意識と無意識」についてお話しします。
理性で考えることと、自然に湧く気持ち
当院では、説明の一つとして、意識を「理性や建前」、無意識を「自然に湧いてくる感情や本音」にたとえています。
私たちは、状況を考え、相手の立場を想像しながら行動できます。一方で、
「今日は仕事に行きたくない」
「あの人は苦手」
「本当はこうしたい」
「これはしたくない」
という気持ちが湧くこともあります。
この素直な気持ちを、分かりやすく「5歳児の自分」にたとえることもあります。心の働きを理解するためのたとえです。
気持ちに折り合いをつけることは、日常の一部です
自然に湧いた気持ちを、いつでもそのまま行動に移せるわけではありません。
「行きたくないけれど、仕事に行こう」
「言いたいことはあるけれど、今は黙っておこう」
と、気持ちに折り合いをつけながら生活しています。それ自体が悪いわけではありません。
ただ、頭では納得していても、本音の部分では、まだ気持ちが整理できていないこともあります。
「仕方がない」と考えることと、「嫌だった」という気持ちがなくなることは、必ずしも同じではないのですね。
気持ちを無理に変える必要はありません
てんびんカイロでは、頭でどう考えているかだけでなく、その時にどのような気持ちがあったのかにも目を向けています。
「このように感じてはいけない」
「もっと前向きに考えなければ」
と、ご自身の気持ちを否定する必要はありません。また、気づいた本音をすべて相手に伝える必要もありません。
まずは、「自分は、そのように感じていたんだ」と気づくことを大切にしています。
次回は、施術で心と体のつながりをどのように確認しているのかをお伝えします。

