心身条件反射療法「客観視できること」

てんびんカイロプラクティックで心身条件反射療法を受けられている方から、「施術を受け続けて、自分の心が浄化されてきたと感じます。そして、自分で病気を作らなくなりました。」とおっしゃって頂きました。この方は、首や背中に症状があります。心身条件反射療法で、自分の心を客観視できるようになられたようです。

誤作動を整える施術

この方は、アクティベータでの施術後、心身条件反射療法でメンタル系の施術も受けられています。毎回、いろいろなお気持ちが誤作動の反応があります。

誤作動とは、脳・神経系の働きが低下している状態です。脳・神経系の働きが低下すると、筋肉に固まる信号を出したり、緩める信号がでなくなります。その結果、首や肩に痛みやコリ感などが感じられるのです。

心身条件反射療法

上記の通り、首・肩のこり・痛みは、脳が誤作動を起こし、首や肩の筋肉をこわばらせているのです。そこで、アクティベータで脳からの誤作動信号を整えます。そして、どうして脳が誤作動信号を出しているか、心身条件反射療法で施術します。意識している気持ち・経験より、無意識に感じている気持ちや経験が誤作動を起こしやすいです。

客観視できること

施術では、キーワードを見ながら、誤作動の反応を見ていきます。そして、心当たりのあることをイメージしてもらいます。最後に、同じ状況でも脳が誤作動を起こさないように施術します。
この施術方法は、体の症状が自分の心の奥の気持ちと関わっていると感じることが大事です。解決したり、忘れようとする必要はありません。回数を重ねるごとに、自分を客観視できるようになります。客観視できるようになると、症状が出にくくなっていきます。

この方の場合

この方の場合、家族に関することが誤作動になっていました。
施術を繰り返し受けていただくと、ご自分の誤作動になるパターンが見えていきます。そして、徐々にご自分の心を客観視できるようになります。そのような状態になると、首や肩の痛みや他の症状も出にくい体になっていきます。おそらく、客観視できるようになった状態を「心が浄化されてきた」と表現されたのかなと思いました。
「私の家族に、私みたいに自分で病気を作らないようになってもらいたいです」と言われて帰って行かれました。