発声障害の方(20代男性)が通われています。この方は、てんびんカイロに通われている発声障害の方からのご紹介でこられました。
のどがつまり、声が出しづらいとのことです。症状がひどくなる場面は、とくに限定されていなくて、職場や家で喉がつまり声が出しづらくなるそうです。
今回の施術は2回目でした。初回の施術後、1週間声がつまることがなかったそうです。「声がつまらずに話せるのは、こんなに楽なんだと思いました」と言われました。1週間経つと、徐々に声のつまりが戻ってきたそうです。
最初は、症状が楽になっても、また症状が戻ってしまうことが多いです。しかし、施術を定期的に受けられると、徐々に症状が戻りにくくなります。
てんびんカイロでは、喉や声のつまりなど発声障害には、心身条件反射療法で施術しています。どのような気持ち・経験が脳の誤作動になり、話しにくくなっているか検査します。そして、同じ気持ちや経験があっても、脳が誤作動を起こさないようにします。脳が誤作動をおこさなくなると、喉や声のつまりが出なくなります。
誤作動は癖になるので、症状がらくになっても、戻ることが多いのです。施術を定期的に受けられて、脳や体に「誤作動がない状態」を上書きさせていくことが大事です。
この調子で、施術していきましょう。