ぎっくり腰の方(40代女性)が通われています。仕事で重たいものを持ったあと、腰に痛みが出てきたそうです。初回の施術では、痛みがひどく、ご主人が付き添って来られました。腰が痛そうで、ゆっくり歩かれていました。施術台に横になってもらい、検査をすると腰回りに誤作動の反応がいくつかありました。
ぎっくり腰は、一般的に重たいものを持ったという行為や、中腰になった姿勢などが原因と思われがちです。しかし、てんびんカイロプラクティックでは、ぎっくり腰になる前から、脳が誤作動を起こしていたと考えます。脳が誤作動を起こし、筋肉を固まらせていたのです。そして、腰に痛みを感じる最後の一押しが、上記の行為や姿勢だったのです。脳が誤作動を起こしていないときは、重たいものを持っても中腰になっても、ぎっくり腰になりません。
この方は、今回2回目の施術で2週間ぶりでした。今回はお一人で来られました。歩き方も自然になっていました。1回目の施術から2、3日して痛みがかなり引いたそうです。この数日痛みがぶり返してきたので、来られたそうです。
誤作動は癖になるので、痛みが出るとき、痛みがましなときを繰り返し、痛みがない時間が増えていきます。
今回もしっかり誤作動の施術をしておきました。順調によくなっています。安心して施術をしていきましょう。