会社から貸与された靴を履いてから、足裏の痛みがあるという方が来られました。低反発の中敷を靴の中に入れても、痛みがひかないとのことです。
足裏の痛みは、病院では「足底筋膜炎」と診断されることがあります。また、新しい靴をはいて痛みがでると、「靴が合わない」と考えがちです。
てんびんカイロプラクティックでは、そういった症状も誤作動が影響していると考えます。人には、慣れるという力があります。しかし、誤作動がおきると、慣れる力が発揮されずに、痛みがでるのです。この場合、靴とストレスが組み合わさって誤作動になっています。
誤作動は、いろいろな組み合わせで慢性化します。例えば、「雨+ストレス」「時間+ストレス」「姿勢+ストレス」「枕・布団+ストレス」です。この場合の「ストレス」は、ネガティブな気持ちだけではなく、ポジティブな気持ちや経験も含まれます。
アクティベータで足裏に関わる施術をして、心身条件反射療法でメンタル面の施術をしました。この方の場合、仕事の人間関係の気持ちが靴と組み合わさっていました。どのような気持ちが靴と組み合わさっていたかがわかると、それを解決しなくても誤作動がおきなくなります。
施術後、歩いてもらっても足裏に痛みがなくなっていました。
この調子で快適に仕事ができるように、一緒に施術をしていきましょう。